うたかたなあれやこれや

オタクな理学療法士の、とりとめない日常と、ライブや映画の感想をつらつらと。

読書は「アウトプット」が99%―藤井孝一

本を読んだら

1.話す 2.書く 3.行動する

の3つを行うことで、内容が自分の血肉になる、という本。

これを読んで、まずは読書記録ブログを作ろうと思った。

読書量を増やして、自分の備忘録としてブログを活用したい。

三日坊主になりませんように。

 

内容は、アウトプットの方法やメリットももちろん書いてあるけれど、

本の選び方や本の読み方なども書いてあるので、

元々読書が好きな人もこれから読書量を増やしていこうとしている人にも良さそう。

 

【アウトプットの方法】

・ハウツー本や自己啓発本に書いてあることを1割でも実行する

・ざっくりと要約をする

・内容を意訳して実生活に落とし込む

・読書メモをとる

 

【読書のメリット】

・読書の時間捻出のため、仕事のスピードや時間管理がうまくなる

・引き出しが増える

・経営者の視点が理解できる(自分が従業員でも、役割を再認識できる)

・だらだらとした長話をわかりやすく要約する力が着く

 

【本の選び方】

・書店で買うときは、気になったものを片っ端から購入する(一期一会、ケチるな)

・高いセミナーに行くならそのぶんを本代に回して多読・乱読する

・ネット書店の利用は、ある程度目処をつけたものの購入に適している

・自分に関係のない分野の本こそ教養となり、多様な視点を養う

 

【本の読み方】

・1日1冊、などペースを決める

・目次を見てぱらぱらっと中身を確認して、読む部分の取捨選択をする

(精読する、流し読みする、飛ばすなど)

・本自体に気付いたことを書き込みながら読む

・とにかく量を読む中で、読む力を養う

・難解な本を読むときは平易な本で内容を掴んでから読む

 

今覚えているのはこれくらい。

私は書店に行ったら、時間があればビジネス書も文芸書も漫画棚も一通り見て、

そのうえで一冊だけ選んで購入するのが楽しみ。

あれもこれも欲しいし読みたいけれど今日はこれだけにしようと決めると、

なんだか決断力が養われるような気持ちになる。

他の本は図書館で探したり、また次の機会にまわしたり。

部屋が本で埋もれないように整理整頓するのもまた大切。

自分にできる範囲で実践していこうと思いました。