うたかたなあれやこれや

オタクな理学療法士の、とりとめない日常と、ライブや映画の感想をつらつらと。

まだ東京で消耗してるの?を読んだよ

千葉で生まれ育ち、東京に通ったり暮らしたりで10年ほど。
ここ数年の夢は、地方に住むことです。
と言っても限界集落で楽しく生きられる自信は今のところないので、地方都市かなぁ。
広島、栃木に2カ月ずつ暮らしてみて、やっぱり食材がおいしいって素晴らしい…!となったのです。安いし。
地方都市って繁華街が一極集中型だから、東京と違って無駄な移動が少ないんですよね。
逆に言うと遊ぶ場所がひとつしかないから、退屈だったりもするかもしれないけれど。


そんなわけでこの本を読みました。
本書には、地方移住の魅力、失敗しない移住のステップ等々わかりやすくまとめられています。

特になるほど、と思ったのは「やりたいこと」よりも「やりたくないこと」を羅列すべき、というところ。
やりたいことはどんどん変わるけど、絶対にやりたくないことはあまり変わらないという話でした。たしかに。

んにゃ?となったのは、
地方に仕事は山ほどあると書きながら、次の章では地方の若者は地元が大好きであるにも関わらず雇用創出できてないために都市へ流入してしまう、だからイケハヤさんが雇用を生み出したい、というくだり。
食っていけるだけの仕事はあるけれど、それに気付かないということ?
意欲ある若者が満足するほどの仕事はないということ?

最後には、移住を検討してる人たちに対する具体的なQ&Aがあります。
全体を通して、移住礼賛節ではありますが、失敗しにくい移住のコツも様々書かれていて、実践的だと思いました(*´ω`*)
わたしはあと2年くらい東京で暮らして、そのあとは地方都市に行くかどこに行くか…まぁ今の職場が気に入っていたら、まだまだ東京にいるかもしれません。