うたかたなあれやこれや

オタクな理学療法士の、とりとめない日常と、ライブや映画の感想をつらつらと。

オルフ祝祭合唱団でカルミナブラーナを歌いました

タイトルが長い…笑


2003年から姉が所属している合唱団が5年ぶりに大きな公演をやることになり。
公演3カ月前から練習に参加させて頂き、歌って踊ってきました。

ステージに上がるの自体が大学のサークル以来だから、7年ぶりくらい。
しかも客席にしか行ったことのなかった東京文化会館。緊張した…!

遅れて参加だったので、周りは暗譜に進んでるときに音を拾うところからのスタートで、合唱自体未経験で楽譜の読み方も曖昧で。
ラテン語もドイツ語もわからないながらに25曲把握するのはやっぱり大変。
不安ばかりだったけれど、団の雰囲気がすごく良くて指導の先生も指揮者もすごく良いエネルギーの人たちだったので、毎週日曜日が楽しみでした。
おかげでカルミナの練習を始めてから気持ちが前向きになったし、仕事へも前より打ち込めるようになりました。自分の流されやすさに逆に感謝。笑

最初の頃は人見知りしてたけれど、だんだんとみなさんに馴れ馴れしく話しかける持ち前の図々しさを発揮。
唯一の後悔は、合宿のときに熱を出してしまったこと。もっとがっつり歌って踊って飲みたかったなぁ…。
ご迷惑とご心配をおかけしました。

あっという間の3カ月で、本番中にいろんなことがフラッシュバックして、頭の中が忙しかった。
終わって拍手を聞いて「そうかお客さんいたんだよな」って改めて実感して泣けてきて。
思い切り青春しました。



以下はほんのりラブレター。打ち上げの席で真面目な話をほとんどできなかった(記憶にないだけかしら?)けれど、伝えたいことはたくさんあったんです。

代表の柴さんは無邪気でいい声でしっかりしているけれどちっとも偉ぶっていなくて、みんなが思わず手助けしたくなるような魅力のある人。
OFCへの愛情を日々伝えてくれてありがとうございました。

ダンサーの皆さまの練習を重ねるごとの表現の広がりに毎週感動していました。
打ち上げで話しかけたら皆さま非常に気さくに笑顔を向けてくださいました幸せ。

褒め上手でピアノも歌も指揮もやり、本番は赤ライトを指揮者に合わせて振る役割までこなせるスーパー指導者の谷本さん。
合唱団の集中力を保ちながら、身体の使い方やら声出しの仕方やら毎回知識と技術を与えて頂きました。
谷本さんのおかげで声帯周りの筋にも興味でてきました。合唱初心者だったのに、また歌でステージに立ちたいなぁと思ってしまうくらいです。

めちゃくちゃエネルギッシュな指揮者の坂入さん。
曲を通して伝えたいものを具体的に提示してくださったので、イメージがわきやすかったです。「酔っ払いの目がすわったときの冷静な邪悪さ」とか「ミクロからマクロへ!」とか。
わたしは彼の「そうでーす!(ニコニコ)」が聞きたくて毎週練習を頑張れたと言っても過言ではない。←
普段は普通の30歳なのに指揮棒持った途端オーラがばしっと締まってかっこよくて、いつもドキドキしてました。
もっともっといろんなお話を伺いたかったなぁ。
Facebookで夫婦みたいって言ってたけどほんとバカップルなお2人が大好きです。

そしてそして誘ってくれたお姉ちゃん。
舞台について、リーダーシップについて、夢について、たくさん語ったり治療し合ったり。この3カ月誰よりも会ってたね。一緒に舞台に立てて嬉しかったよ、本当にありがとう。

コロス隊も合唱の方々も、ひとりひとりにラブレター書きたいくらいみんな素敵な人たちだった。
目指したい大人像をたくさん見せて頂きました。背中を追いかけます。しれっとイケメンに挟んでお写真撮ってもらったので載せとく。これは家宝にさせて頂きます。



そして練習の合間でみなさんの身体を触らせてもらったり。肩腰股関節とあちこち痛めながら練習を頑張るみなさんのおかげで、改めて自分が仕事を通じて成し遂げたいことが鮮明になりました。

長くなったうえにだいぶ独りよがりだけど興奮の記録でした。
読んでくれた人がいたらありがとうございました。

追記:公式さんのシェアのおかげで見てくださる方が増えてるのに乗じて。カルミナロスがやばいのでみなさんわたしと飲みに行こう?!さみしいよー!!!