うたかたなあれやこれや

オタクな理学療法士の、とりとめない日常と、ライブや映画の感想をつらつらと。

全部剥がした最後に残る自我

大人になる過程で、人に嫌われない術、処世術、ファッション、どんな自分でいたいか、たくさん考えてトライアンドエラーを繰り返して、今の自分がある

振る舞いも発言も相手の反応ありきで、だんだんと作られていく人格
それが自分だって信じていたし今もまだ信じてる

でももしかしたら、本音の本音はもっと別のところにあるのかもって
塗り重ねて作られた自我ではなくて
薄い膜を一枚ずつ剥がした最後に残るものなのかもしれない

欲しいものがわからない
好きなものはたくさんある、それはどれも嫌いになりたくないからで
ひとつだけを選び取ることが怖い
誰かを好きになることが怖い