うたかたなあれやこれや

オタクな理学療法士の、とりとめない日常と、ライブや映画の感想をつらつらと。

本当に好きなこと

「好きなこと」だけして生きていく。

「好きなこと」だけして生きていく。

元気がなくなりそうなときはぢんさんの本を読みます。
ぢんさんのすごいところは、無料で読めるブログも、安価な本も、そこそこの値段する講演会も、同じことを言ってるところ。
それでもお金に困らず、むしろ稼げてる。笑

ということで
「好きなこと」だけして生きていく

・自分は頑張らなくても、自然体で人生を楽しんでいればちゃんと愛される
・仮に愛されなくても、それも大丈夫
・好きなことと楽なことは違う
・責任とか我慢とか親の価値基準とかは全部気にしなくていい
・未来の心配をして今を犠牲にしても仕方がない

こんなようなことが読みやすく書かれています。
未来の心配をして~については、最近実感した出来事があったので別記事で近日中に書く予定。

特に良いなと思ったのは第5章「好きなことがないという人のために」
わたしたちは今この瞬間も自分自身の行動を選択しているから、言い換えればいつだって好きなことをしていると。
ブログを書く、仕事にいく、お酒を飲む、深夜にお菓子を食べる、パソコンを開く、早寝する、夜更かしする…なんでも。
(ここで紅茶王子アールグレイのセリフを思い出しました「生きていくことに逃げなんてない あるのは選択だって」)

そして、損得を考えると好きなことがわからなくなるということ。
白米と玄米でどちらが好きか、という問いに対して玄米と答える人は多いけれど、その中で本当に玄米が好きな人はどれだけいるのだろう?
玄米の方が栄養価が高い、デトックスになる、とかそういう理由は損得を考えているから本当に好きなものではないかもしれないと言っています。

そこを踏まえて自分の好きなもの、趣味を見直すと目から鱗状態だなぁと思います。
・食べること ・おしゃべり ・マッサージ
なんかは頼まれなくてもやるけど、
マッサージに関してはマッサージをすると人が喜んでくれる、褒めてくれるから好きなんだなって。
だれも喜んでくれなくてもやるかと言われたら、たぶんやらない。
だからマッサージが好きなんじゃなくて、人に喜んでもらうことが好き。

掃除とか料理とかは、たぶん必要があるからやっていること。
プロが来てやってくれるなら頼みたい。
料理も嫌いじゃないけど、食べたいものを提供してくれる人がいるならお願いしたい。
料理そのものが好きというより、おいしいものを食べたいから作ってるってことがわかった。

そうやって好きなものをピックアップしていくと、自分の生活が結構変わるんじゃないかなと思います。
ぼーっとする時間
お布団でぬくぬくすること
おいしい食事
好きな人の笑顔
他愛もないおしゃべり
それは全部「わたしのお気に入り」だなと改めて。
そして、毎日の中からそこまで好きじゃないものを減らしていけば今よりももっと楽しく暮らせるんじゃないかなぁと思いました。